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第65回全日本大学空手道選手権大会のご報告
- 投稿日:2021年12月02日
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第65回全日本大学空手道選手権大会
令和3年 11月21日(日)
日本武道館
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった全日本でしたが、二年ぶりに開催されました。
各地区を勝ち上がった大学が聖地日本武道館に集結し、日本一を掛け競いました。
昨年出場が叶わなかった先輩の思いを胸に九州産業大学も全力で挑みました。
◎男子大学組手
1回戦 明海大学 1勝4敗
(山本、井出、秋山、吉村、足立)
先鋒の山本から繰り出される技はどれも決定率が高く、終始相手を圧倒し、チームとして幸先の良いスタートを切りました。
しかし、さすがは全日本の舞台。
次鋒戦以降相手チームの勢いは止まらず、結果一回戦での敗退という悔しい結果となりました。
◎女子団体組手
2回戦 東京農業大学 3勝0敗
(杉野、松本、田中)
先鋒の杉野が6-0と完勝。
続く中堅の松本も3-0で勝利。
大将の田中もそれに続き4-0で勝利。
全員が勝ち、次の試合へ弾みをつけます。
3回戦 天理大学 1勝2敗
(杉野、松本、田中)
先鋒の杉野が一進一退の攻防で、3-4で惜敗。
次鋒の松本は持ち前の粘りを見せ、1-1の先取勝ちをすることで大将戦に繋ぎました。
勝ち数を1-1として迎えた大将戦。田中は果敢に攻めるも互いにポイントを譲らない流れ。
そして迎えた終了間際、相手にポイントを許し、0-1で敗退。
あと1歩が届かず、ベスト16という結果で終わりを迎えました。
ー大会を終えてー
部員全員がこの日に向けて練習に励んできました。
全九州での結果を踏まえての1ヶ月間は、特に熱が入っていたと感じています。
全日本制覇という目標には届きませんでした。
私達は、先輩方の勇姿を目に焼き付け、これからも日々成長しなければならないと感じました。
4回生はこの大会をもって学生空手道から引退です。
この一年間、秋山、田中の男女主将がチームを引率してくださいました。
これからはそれぞれの夢に向かって進まれます。
後輩一同、先輩方の益々のご健勝を祈念しております。
最後に、大学関係者の皆様、保護者会の皆様、OB会の皆様、ご支援ありがとうございました。
4回生が引退した後は、新体制が始まります。
3回生以下は4回生の意志を受け継ぎ、新たな目標に向かい進み始めました。
全日本に出場した選手も出場出来なかった選手もそれぞれが感じたことがあるはずです。
そして、そのことを原動力に出来るかどうかは自分達次第です。
新チームとして、ふたたび日本一を目指して練習に励んでいきます。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
押忍
〜No pain,No gain.〜
月刊KSU. Vol.35 全日本大学空手道選手権大会~55期生最後の大会
- 投稿日:2017年12月21日
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第61回 全日本大学空手道選手権大会
11月19日
大学日本一を目指し、各地区を勝ち上がった学校が日本武道館に集結。
九産大空手道部も日本一を目指し挑みました。
・男子団体組手
1回戦 日本大学に敗退
全日本大学空手道選手権から1ヶ月が経ちました。
その間も練習や、沖縄シリーズA、全日本選手権など試合もありました。
色々と気持ちの整理に時間が掛かりました。
思うような結果が出せず、最後の大会を終えてしまいました。
強化サークルの第1期生として九産大に入学した55期生。
1回生の頃から期待され、この日の為に準備してきたつもりでした。
多くのチャンスを頂き、様々なチャレンジを行ってきました。
しかし、試合後の涙は、本人たちの達成感や感動ではありませんでした。
勝負の世界の厳しさや、取り組みの甘さなど色々な感情が溢れた大会でした。
・女子団体組手
ベスト8敗退
シードからの2回戦から試合開始。
3回戦の慶應義塾大学との勝負は、全員良いところを出せました。
準々決勝では、帝京大学との対戦でした。
今大会で8連覇を遂げた帝京に、流れを掴む事無く敗退。
大将の川野まで回す事が出来ませんでした。
女子は、まだ若いチームです。
毎年、一歩一歩階段を上がっています。
今回の敗戦を経て、また強くなってくれると信じています。
―大会を終えて―
全国の大学生が、この大会での優勝を目指しているかどうかはわかりません。
しかし、九産大空手道部はこの大会に照準を合わせ日々励んでいます。
勝てない事には、何かしらの理由があります。
学生は必死に励んでいます。
勝てない原因を理解し、また次に向けて挑みます。
全日本の翌日から早速、新チームでの稽古をスタートしました。
3回生以下、目標を持って励んでいます。
この大会を最後に55期生は、九産大の選手として引退です。
思うことはたくさんあります。
勝つ喜びを経験させることが出来ませんでした。
九州産業大学に進学し、空手道部での4年間が彼らにとって良い時間だったのでしょうか。
しかし、多くの方々に応戦していただき、可愛がって頂きました。
本当にありがとうございました。
今回の負けがあったからこその未来があることを信じています。
『試練』
これから社会に出る55期生。
学生時代とは違い、壁にぶつかったときに立ち向かうのは自分です。
しっかり自分の足で立って歩んで欲しいです。
引続き見守っていただけると幸いです。
押忍
※新年初稽古は1月7日(日)10:00から空手道場にて行います。
月刊KSU. Vol.24 全日本大学空手道選手権大会~日本武道館
- 投稿日:2016年11月24日
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第60回 全日本大学空手道選手権大会
11月19日~20日
大学日本一を目指し、男子組手110校、女子組手81校が日本武道館に集結。
60回記念大会として2日間の開催でした。
―女子団体型―(松村・吹上・川野)
九州を連覇して挑んだ全日本でした。
残念ながら、準決勝へ進むことはできませんでした。
4回生の松村は最後の全日本でした。
最上級生としてしっかりとチームを纏めました。
―女子団体組手―(川野・片山・石田)
初日から2日目の3回戦まで、危なげなく勝ち進みました。
4回戦で全日本個人優勝者率いる大正大学と対戦。
先鋒で、2回生川野が善戦するも敗退。
中堅の片山も、敗退。
大将の石田に回すことなくチームはベスト16で敗退。
女子はまだまだ若いチームです。
今回の涙を次年度に生かし、もう一度この舞台へ戻ってきます。
―男子団体組手―(副島・早田・鹿谷・河野・富永・井手原・本村)
1回戦は先鋒の鹿谷が相手を倒し、10カウントルールで失格。
以降の試合に出られないという事態に。
しかし、次鋒からは嫌な流れを断ち切り大将戦までしっかりと勝利。
大将は4回生の副島。久々の全日本でしっかりと戦いました。
2回戦は関東の雄、拓殖大学。
先鋒富永が6-0で勝利しチームに勢いをつけてくれました。
副将戦を終えた時点でチームは勝利。
2日目の3回戦に進出しました。
2日目の3回戦、対明治大学。
先鋒が敗退し、次鋒も引き分け。
悪い流れでしたが、中堅で早田が勝利し流れを引き戻しました。
しかし、副将で大きくポイントを先行され、大将戦では流れを戻せずに敗退。
3回戦で敗退。
昨年より下回る結果となってしまいました。
-大会を終えて-
この大会を目標に学生たちは厳しい稽古に励んできました。
男子は九州大会での敗戦を経て、この大会にピークを合わせ全員が強い気持ちで挑みました。
女子は久々の九州優勝を経て、若いチームで挑みました。
まだまだ、勝つには足りないものがあるようです。
全日本の舞台では、日頃注意している弱点がとにかく目立ちます。
上で戦うには、とにかくミスを無くし研ぎ澄まされた集中力で相手といかに対峙するかが、勝敗を左右します。
また、今回の全日本ではチームでの戦い方、試合の流れを変える力が必要と感じました。
4回生の副島、松村はこの大会を最後に引退です。
4年間苦労した2人が、最後の全日本の舞台に立てた事は、何よりも本人達の努力の賜です。
全日本を終えて、チームは新しい体制で早速動き出しました。
まずは、自分たちで足りないところ、今何をすべきか。どのような選手生活を送りたいのか。
負けた原因は何なのか。
稽古内容含め見直して、改善すべきところは改善し、また励むしかないのです。
何を犠牲にして、何を得たいのか。
しっかりと自身と向き合い、次の目標に向かう。
オリンピックに採用された、空手道。ここが、九産大空手道部の踏ん張り時ではないかと考えています。
大学をはじめ、多くの皆様に応援していただき感謝しています。
益々励んでまいります。
応援よろしくお願い致します。
押忍
月刊KSU. Vol.22 夏合宿~SUMMER WARS
- 投稿日:2016年09月28日
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平成28年 九州産業大学空手道部 夏季強化合宿
8月31日~9月6日まで長崎県壱岐市にて、夏季強化合宿を行いました。
昨年から引続き2年目となる離島での合宿。
『なぜ勝たなければならないのか?』
大自然の中で、大学日本一を目指す学生たちの夏。
―夏休みを終えた学生達―
7月10日の九州インカレが終わり、全体での練習は終了しました。各地区のミニ国体や、国体の最終選考がある選手はチームごとに練習を行いながら、前期試験に向けて勉強に取組みました。
8月5日に前期試験が終わり、学生は地元へ帰省していました。
現在、本学の部員達は県外出身の学生が多く、それぞれが地元でアルバイトやリフレッシュに時間を使ったようです。
8月20日から、広島で行われた国体合宿に数名の選手が参加しました。
22日から全体での強化練習がスタートしました。
休み明けで、少し動きの悪い選手もいましたが、各自準備はしてきているようでした。
後期は全九州団体戦と、全日本団体戦が控えています。
この時期の頑張りが、強い心と体を作ってくれます。
試練の夏がスタートしました。
学内では、午前中は主に下半身強化の走りこみ、午後からは道場内で基本を中心としたメニューで練習を行いました。
8月26日から鹿児島でも国体合宿が行われました。
―いよいよ壱岐へ―
校内合宿で、休み明けの体を空手にしっかりと馴染ませ、壱岐に乗込みました。
博多港からフェリーに乗って壱岐市の郷ノ浦港へ。
台風の影響で、フェリーは大揺れでした。
―合宿前半戦―
前期最終戦は、男女とも団体優勝しました。しかし、内容的には満足いくものではありませんでした。もう一度しっかりと自分自身の空手道と向き合い、勝つ為に必要なことを理解し取り組む。
足りない部分をしっかりと補う。
技術、体力、精神面。すべて向上するために、厳しい稽古が始まりました。
トレーニングに関しては、ただキツイことを行うのではなく、空手競技に必要とされる脚作りを行いました。
最初のうちは、砂浜になれない学生も多かったのですが、徐々に下半身が安定し、スピードもどんどん上がっていきました。
―合宿後半戦―
夏合宿から秋にかけて劇的に飛躍する選手が出てきます。
本学空手道部には、高校時代に大きな実績がある選手は少なく、やればやるほど成長していきます。選手の質や実績に囚われず、入部した選手が強くなる。これも九産大空手道部の特徴であり、伝統です。
来年以降に伸びてくる選手もいます。成長時期はそれぞれです。夏の頑張りがしっかりと形になる事は間違いありません。選手たちも、強くなる事を信じて励みました。
個々の能力の引き上げは勿論ですが、チーム力の向上もこの時期には最も大切な事と考えています。
体の疲れもピークになり、精神的にも追い詰められて来る時期です。
心が萎えそうになったとき、隣の仲間の顔が自分を奮い立たせてくれます。
今回の合宿にも、多くのOBが駆けつけてくれました。
『なぜ、勝たなければならないか?』
学生たちはよく、楽しくやりたい、楽しくなかった等々。楽しさを口にします。
しかし、楽しさとは何でしょうか。競技者として、楽しむという感性をどうとらえているのでしょうか。
九州産業大学空手道部は、大学日本一を目指す集団であり、勝利を志向する集団です。
勝利という目標に向かって、全身全霊をかけて稽古に励んだ結果に得る喜びこそが、楽しかった、楽しいという感情を生みだすと理解して下さい。また、強くなることで、相手に対する尊敬や礼儀礼節が身につく事を忘れないようにして下さい。
今回の合宿は、例年にないくらい厳しかったと思います。
しかし、終わった時には、みんな楽しかったという感情が沸いていたのではないでしょうか。
達成感、一体感が楽しさに代わる瞬間を感じれたのであれば、それが一番の成長です。
―夏合宿を終えて―
校内合宿を含め、約2週間の合宿を終えました。
強くなる為には、環境作りがとても大事だと感じさせられました。
例年になく、学生の成長を感じました。
この期間だけで、能力が格段に上がる事は難しいと思います。
しかし、今まで積み重ねてきたものを、開放するきっかけにはなりました。
チーム内での実力は横一線です。
この夏の取り組みを、少しでも生かそうと取り組む選手が、レギュラー争いを制していくのではないでしょうか。
今回の壱岐合宿は、多くの方々のご支援とご協力があり、無事に終える事が出来ました。
本当にありがとうございました。
数年前は、部員の減少に悩まされ、しかし工夫しながら乗り越えてきました。
今は部員も増え、様々なご支援を頂き結果が出てきています。
九産大空手道部は『勝利を目指し、努力し続ける集団』として、長い歴史を紡いで参りました。それこそが、伝統校としてあるべき姿です。
私達にできること、それは九州産業大学空手道部の名を、全国に知らしめる事です。
その為に、益々稽古に励みます。
今後とも九州産業大学空手道部の応援をよろしくお願いいたします。
押忍
★☆★大会結果 第60回全日本学生空手道選手権大会・東西対抗戦★☆★
- 投稿日:2016年07月05日
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第60回全日本学生空手道選手権大会・東西対抗戦
平成28年7月3日(日)
大阪市中央体育館
学生日本一を目指し、全国各地から予選を勝ち上がった選手達が大阪に集まりました。
本学からも7名の選手が出場し、戦いました。
男子個人組手
早田 知孝(経営3)
1回戦 帝京大学勝利
2回戦 日本大学敗退
白水 孝俊(商学3)
1回戦 近畿大学敗退
井手原 瑠唯(経営2)
1回戦 日本大学勝利
2回戦 帝京大学敗退
女子個人組手
吹上 暁海(商学2)
1回戦 帝京大学敗退
川野 えり(商学2)
2回戦 近畿大学敗退
石田 真帆(商学1)
1回戦 同志社大学敗退
片山 花女(経営1)
2回戦 北海道大学勝利
3回戦 近畿大学勝利
4回戦 大正大学敗退(ベスト16)
女子個人型
吹上 暁海(商学2)
予選敗退
以上
出場した7名は、この日の為に様々な準備をして挑みました。
男女とも接戦をモノに出来なかった印象でした。
特に女子は、判定負が多く、あと一歩・・・が届きませんでした。
よい負け、は無いと考えていますが今回の全日本で得たものは大きかったと思います。
結果が今の実力と受止め、反省し次に繋げます。
応援に駆けつけていただいた皆様遅くまで本当にありがとうございました。
大会への挑み方、心の整え方。
答えは、それぞれの中にあるはずです。原因をしっかりと探求し、あとはそれを継続して実践するのみです。
九州産業大学空手道部の目的は、勝つ事、そして人間的に成長し社会へ羽ばたく事です。
もう一度しっかりと自分と向き合い、次の目標に向かって取組みましょう。
今週末は九州地区大学対抗体育大会です。
鹿児島県総合体育センターです。
応援よろしくお願いいたします。
押忍
★東西対抗戦★
今年度で最後となった東西対抗戦。
男女混合での団体戦でした。
本学からは3名の選手が、西軍代表として選出されました。
1回生の片山は西軍チームの先鋒で出場し、見事に勝利。
西軍チームの勝利に貢献しました。
西軍チーム代表
早田 知孝・吹上 暁海・片山花女
★☆★大会結果★☆★
- 投稿日:2016年05月16日
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北部九州大学空手道選手権大会
日時: 5月14日(土) 14:30開会
場所:北九州市立大学
昨年の11月末の全日本団体戦が終了して、約半年です。
新チーム最初の学連の大会でした。
2月からの強化練習の成果が発揮できるのか。
緊張感を持って挑みました。
男子個人組手
―優 勝― 富永 大輝(経営2)
―第3位― 副島 大嗣(経営4)
女子個人組手
―優 勝― 平野 海音(経営1)
―準優勝― 野田 知邑(商2)
―第3位― 堀口 雅(芸術1)
男子個人型
―準優勝― 北薗 竜司(経営1)
―第3位― 樺山 凱士(商1)
男子団体組手
―優 勝―
(河野・早田・白水・井手原・富永)
福岡大学との決勝戦。
先鋒は引分けましたが、次鋒、中堅と勝利。
副将では、内容は悪かったですが、体力的に勝り辛勝。
大将戦を待たずに3連覇が決まりました。
久々の団体戦で、少し硬くなる場面もありましたがそれぞれが自分の役割を果せたと思います。
女子団体組手
―優 勝―
(片山・川野・吹上)
昨年は決勝戦で負けている福岡大学との決戦。
先鋒、中堅と勝利し、2年ぶりの優勝。
※九産大空手道部の部長であり、全九州学連の会長でもある細川先生から団体組手優勝の表彰を受ける松村。
男女とも団体戦では決勝戦で福岡大学に勝利。
個人組手では、昨年まで出場機会が無かった選手達も活躍し、チームに新しい風を起こしてくれました。
全九州大学空手道選手権大会(個人戦)
日時: 5月15日(日) 9:30開会
場所:北九州市立大学
※選手宣誓は主将の副島大嗣(経営4)と四回生の松村菜々乃(商4)
男子個人組手
―準優勝― 早田 知孝(経営3)
―第3位― 井手原 瑠唯(経営2)
女子個人組手
―優 勝― 片山 花女(経営1)
―準優勝― 吹上 暁海(商2)
―第3位― 川野 えり(商2)
女子個人型
―第3位― 吹上 暁海(商2)
男子個人組手では、2名が入賞しました。
しかし、取りこぼし、勝てる力量の選手が勝てなかった事に問題があります。
自分の能力を全て出し切ることが出来なかった事、出し切らせることが出来なかった事は反省材料として次に繋げたいと考えています。
全日本学生空手道選手権大会(個人戦)には、早田、井手原。白水孝俊(商3)の3名が選出されました。
もっと厳しい戦いになると思います。もう一度気持ちを引き締めて稽古に励みます。
女子個人組手はルーキーの片山が粘り強く戦い優勝しました。
女子については、試合に取組む姿勢や大会会場での立ち振る舞いも含めレベルが上がっていると感じています。
少ない部員の中での工夫やチームワークは、本人達の考えや努力が結果として出てきています。
全日本学生空手道選手権大会(個人戦)では、今回準優勝の吹上、昨年優勝し今回は第3位と涙を呑んだ川野の先輩の意地を見せて欲しいと願います。
全日本学生空手道選手権大会(個人戦)には、吹上、川野、片山。そして1回生の石田真帆(商1)の4名が選出されました。
女子個人型では吹上が3位に入賞。
全日本学生空手道選手権大会(個人戦)への出場も決まりました。
組手、型とバランスが難しいですが、自分で決めた道です。
全日本の舞台で何処まで仕上げて挑めるか。期待しています。
この2日間の試合は、出場した選手、メンバー入り出来ずに悔しい思いをかみ締めながらもサポートに回ってくれた学生みんなで戦った結果です。
周りの支え、応援してくれる仲間がいるからこそ戦える事を忘れてはなりません。
仲間を応援し、応援され、周囲の人に愛される人間にならなければ勝利を掴める人間にはなれません。
7月に開催される全日本個人には7名の選手が出場の権利を手にしました。
日本一を目指すには、人間的な成長が絶対に大事です。
月末は西日本大学空手道選手権大会です。
前期の勝負の大会です。
残りの時間、部員一丸となり無駄のない日々を過ごして行きたいと思います。
2日間の大会では、多くのOBの先輩方、保護者の皆様に応援に駆けつけて頂き誠にありがとうございました。
また、大会運営に関わった皆様、審判の先生方お疲れ様でした。
九州産業大学空手道部の活動は大学からの支援、父母会の皆様のご理解、OBの先輩方からの熱い声援で成り立っております。
私たちに出来ること、日々全力で稽古に励み九州産業大学の名を全国に知らしめるために取り組む事だと考えております。
学生達は日々躍動し活気付いております。
今後とも九州産業大学空手道部をよろしくお願い申し上げます。
押忍
★★大会結果★★
- 投稿日:2016年05月04日
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全日本空手道連盟 剛柔会 福岡県大会
日 程:5月3日(祝・火)
会 場:九州産業大学 体育館メインフロア
九州産業大学体育館にて『第42回剛柔会福岡県大会』が開催されました。 本年度、新入生にとってはデビュー戦でした。
成年男子組手
優 勝 白水 孝俊(商3)
準優勝 本村 潤也(商1)
第3位 松井 拓也(経営3)
第3位 富永 大輝(経営2)
成年女子組手
優 勝 片山 花女(経営1)
準優勝 吹上 暁海(商2)
第3位 川野 えり(観光2)
第3位 堀口 雅(芸術1)
成年女子型
優 勝 吹上 暁海(商2)
以上。
今年度、最初の大会でした。
2月末からスタートした強化練習の成果が出た選手、出し切れなかった選手等々ありました。
消極的な試合や、考えられないミスもありました。
女子についてはレベルの高い試合が出来ていました。
男子については、出場した上級生に成長は見えましたが、下級生は全くいいところがありませんでした。
次の大会に向けて、再度切り替えて稽古に励みます。
鹿児島県空手道選手権大会
日 程:4月30日(土)~5月1日(日)
会 場:鹿児島県総合体育センター
本学からは、8名の選手が出場しました。
成年男子組手 第3位 北薗 竜司(経営1)
成年女子組手 優 勝 吹上 暁海(商2) 準優勝 堀口 雅(芸術)
成年男子型 第3位 北薗 竜司(経営1)
成年女子型 優 勝 吹上 暁海(商2)
全空連、流派の大会が続きました。
来週から始まる学連の大会は、戦い方が変わります。
今回の大会の結果を受け止め、気持ちを切り替えて学連の大会に挑みましょう。
今後とも九州産業大学空手道部の応援をよろしくお願いいたします。
押忍
★★大会結果★★全日本大学空手道選手権大会
- 投稿日:2015年11月24日
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第59回 全日本大学空手道選手権大会
~大学日本一を決める熱き戦い~
日 程:11月23日
会 場:大阪市中央体育館
大学空手日本一を目指し、全国から各地区を勝ち上がった学校が、大阪に集結いたしました。
本学は、男子団体組手、女子団体組手、女子団体型の3種目で出場いたしました。
大学空手最大のビックイベントであるこの大会を目指し、一年間稽古に励みました。
―女子団体型―(戸高・福田・吹上)
昨年の初出場よりも良い状態で挑めたと思います。
戸高を中心に、試行錯誤しながら型を作り上げましたが、準決勝への道は険しく昨年同様9位となりました。
4回生戸高はこれが最後の団体型となりました。
チームリーダーとしてしっかりとチームを纏めました。
―女子団体組手―(沖・川野・吹上)
1回戦 九州産業大学 3-0 静岡大学
2回戦 九州産業大学 1-2 帝京大学
4回生の沖を中心に、1回戦を突破し日本一の帝京大学に挑みました。
昨年に引き続き帝京との試合。
4回生の沖が先鋒で果敢に挑んだことで、後に続く1回生2人が思い切りよく戦えました。
敗れはしたのですが、川野は上段蹴りを決めて善戦し、吹上は学生チャンピオンに勝利するなど下級生にとっては良い経験となりました。
しかし、日本一の壁は高く敗退。
4回生の沖はこれが最後の試合になりました。
コツコツと4年間努力を続け、チームの信頼を得た彼女の姿勢を、下級生が受け継いでくれることを願います。
少ない中でも、可能性を信じ、また新しいチームで挑みたいと思います。
―男子団体組手―(鍔坂・早田・鹿谷・河野・白水・井手原)
1回戦 九州産業大学 4-1 山梨学院大学
2回戦 九州産業大学 3-0 明海大学
3回戦 九州産業大学 1-2 近畿大学工学部(ベスト16)
1回戦は順当に勝ちあがり、昨年度ストレート負を記した明海大学との2回戦。
先鋒の井手原が引き分け、次鋒の早田が勝つことでチームに流れを作りました。
中堅河野拓朗が大舞台でもマイペースに戦い勝利、最後は副将で4回生主将の鍔坂が上段蹴り1本を決め勝利し、昨年の雪辱を果しました。
近畿大学工学部との試合は最終大将戦まで縺れましたが、1ポイントに泣き敗退。
全体の流れは悪くなかったのですが、詰めの甘さがあったのかもしれません。
4回生鍔坂はこの大会を最後に引退です。4年間チームの勝利に貢献してくれました。
チームの精神的支えになってくれたことで、みんなのびのびと試合することが出来ました。
また、他の4回生男子も今回はサポートに徹してくれました。
下級生中心の若いチームです。この悔しさを忘れず、そして4回生の姿を忘れずに、もう一度日本一を目指し立ち上がろうと思います。
―大会を終えて―
組手については、昨年までと違い勝つことに執着して戦うことが出来たと思います。
しかし、全日本という大きな舞台での怖さも感じました。
試合の最初から最後までの集中力の維持、3分間、トーナメントを戦い抜く体力。
常に気にしている、コート内への入り方、整列の仕方。どうしてもいつものように出来なかった事がありました。
試合前日の過ごし方や、会場でのあり方、試合に出ている選手、出ていない選手の温度差。
まだまだ足りてないことがわかりました。
小さな積み重ねや些細な出来事を大事にしなければ、全日本では勝てないと思います。
色々と個性豊で、若いチームです。
今からの行動がとても大切になります。
日本一になりたい人、試合に出たい人はたくさんいます。
その中で自分が一番才能あるのか、その中で自分が一番努力してるのか。
自分よりも、もっと才能ある人はいるし、もっと努力してる人もいます。口ばかりではなく、本気で真っ直ぐ空手道に打ち込む事が大事です。
真面目に頑張る。
一生懸命頑張る。
その姿を見てもらう。
そうすれば、周りからの信頼を得て、色んな方々から応援してもらえると思います。今年の全日本は、出場した選手、サポートに回ってくれた学生みんなで戦った試合です。
周りの支え、応援してくれる仲間がいるからこそ戦える事を忘れてはなりません。
仲間を応援し、応援され、周囲の人に愛される人間にならなければ勝利を掴める人間にはなれません。
チームは新しい体制に入ります。
12月の全日本選手権には、6名の選手が出場予定です。
個人個人の自信が、チームの力となります。
また、技術力、体力、精神力、礼儀。そのすべてに意味があり、勝つための準備を怠らなければ、結果は自ずとついてきます。目指す山が高ければ高いほど、そのための準備が大変なのは当たり前のこと。ましてやチームで目指すとなれば尚更です。自分たちは、本当に登る覚悟があるのか、それを一人ひとりが心に問う必要がある。そして登ると決めたのならば、どんな事をしてでも最後まで登りきる。
今年よりも良いチームを作り、明日からまた励みます。
大会当日は、みなさまからの多大なる応援があり、本当にありがとうございました。
我が空手道部の活動は大学からの支援、父母会の皆様のご理解、OBの先輩方からの熱い声援で成り立っております。
私たちに出来ること、日々全力で稽古に励み九州産業大学の名を全国に知らしめるために取り組む事だと考えております。
学生達は日々躍動し活気付いております。
今後とも九州産業大学空手道部をよろしくお願い申し上げます。
押忍
★★試合結果★★
- 投稿日:2015年10月19日
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全九州大学空手道選手権大会
日 程:10月18日(日)
会 場:九州産業大学体育館2Fメインフロア
本学体育館にて、全九州大学空手道選手権大会が開催されました。
夏合宿からペースを上げて、男女とも優勝目指して稽古に励んできました。
大会当日は多くの先輩方、ご関係者の皆様が応援に来てくださいました。
女子団体型(戸高・福田・吹上)
昨年の優勝から連覇を目指して、4回生の戸高を中心に試行錯誤しながら稽古を重ねてきました。
予選を1位で通過し、決勝戦の相手は沖縄国際大学。
しっかりと時間をかけて作り上げた分解型も、今まででベストな型を打てました。
判定は5対0で、見事連覇を果しました。
―優勝―
今回の優勝は大きな自信となりました。
全日本でも上位入賞を目指します。
女子団体組手(沖・松村・川野・野田)
準決勝で、宮崎産経大に敗退。
あと一押しのところで技が決まらない。
夏合宿から厳しい稽古に耐えてきましたが、まだまだ足らないのでしょう。
全日本に向けて、女子チームはもう一度奮起します。
―第3位―
女子チームは、地味ながらも少しずつ成果は出て来ています。
しっかりと団結し、強い気持ちを持って全日本に挑みます。
男子団体組手(鍔坂・副島・早田・鹿谷・白水・松井・河野・井手原)
1~2回戦、まだまだ硬さが見えましたが、徐々にペースを上げて準決勝終了まで誰も負けることなく、またほとんどポイントも取られずに決勝へ進みました。
決勝戦(先鋒・河野 次鋒・早田 中堅・白水 副将・井手原 大将・鍔坂)
決勝の相手は、昨年同様に福岡大学。
気を抜けば一気にやられてしまう、緊張感ある勝負でした。
先鋒の河野が持ち味を発揮し相手を翻弄。
次鋒戦は早田が終始ペースを握る試合運び。
2勝を挙げて向かえた中堅戦。
昨年の全九州での大将戦を制した白水を中堅で起用。
常に前に出て、攻める姿勢を崩ずに残り10秒を切ってもさらに前に出て攻撃を仕掛けました。
技が決まり勝利が決まった瞬間、会場は大いに盛り上がりました。
―優勝―
今回の大会では、男子はとにかく失点が少なかったところに成長を感じました。
試合の最初から最後までの集中力の維持、3分間、トーナメントを戦い抜く体力。
小さな積み重ねがもたらした勝利でした。
前期が終了した時点で、満足のいく内容を得られていませんでした。
夏合宿では、技術的向上よりも、基礎的な基盤作りから見直しました。
また、日頃より挨拶の徹底、道場の清掃管理、たとえば靴の揃え方まで。
コート内への入り方、整列の仕方。
関係の無いと思われるようなことでも、全て徹底して継続してきました。
技術的なことも、細かいことの確認作業を常に怠らないように心がけました。
飛躍的に成長はしていませんが、ほんの少しだけバランスが取れて来たように感じます。
また、今回の決勝での戦い方は非常に自信になったと思います。
色々と個性豊かなチームです。全日本に向けてまた、気持ちを引き締めて立ち向かってくれると期待しています。
大会当日は、遠方よりOBの先輩方並びに父母会の皆様たくさんの応援ありがとうございました。
会場運営も本学の学生がお手伝いさせていただきました。
不慣れなこともあり、色々とご迷惑をおかけしました。
また、審判団並びに大会関係者の皆様、遅くまでご苦労様でした。
11月23日、全日本です。
どういう戦い方をするのか。
この一年どういうチームになりたかったのか。
何を目指してきたのか。
全員で意思疎通を図り、しっかりと勝つために稽古に励みます。
今後とも九州産業大学空手道部をよろしくお願いいたします。
押忍
月刊KSU vol.12 夏季強化合宿
- 投稿日:2015年09月14日
-
平成27年 九州産業大学空手道部 夏季強化合宿
8月27日~9月2日まで長崎県壱岐市にて、夏季強化合宿を行いました。
昨年までとは違い、離島での合宿。
海に囲まれた自然の中で、心置きなく稽古に励みました。
全日本を目指す選手達の夏。
―夏休みを終えた学生達―
前期試験が終わり、2週間の休みに入りました。
現在、本学の部員達は県外出身の学生が多く、それぞれが地元へ帰省していました。
8月20日から、学内での強化練習がスタート。
後期は全九州団体戦と、全日本団体戦が控えています。
この時期の頑張りが、大一番で活躍する自分を作り上げます。
試練の夏がスタートしました。
学内では、午前中は主に下半身強化の走りこみ、午後からは道場内で基本を中心としたメニューで練習を行いました。休み明けで少し体が鈍っている学生も見られましたが、表情を見る中ではみんな充実した休みを過ごした事が伺えました。
―いよいよ壱岐へ。飛躍に繋げる1週間の過ごし方―
1週間の校内合宿で、休み明けの体を空手にしっかりと馴染ませました。
8月27日、博多港からフェリーに乗って壱岐市の郷ノ浦港へ。
港に着くと、壱岐観光協会の皆様が出迎えて下さりました。
―合宿前半戦―
普段は、学生としての本分である学業が優先され、トレーニングや基本稽古に割く時間が短くなりがちです。
この時期に、しっかりと強化し、また試合中心になっていた前期を終え、後期に向けて自分自身の見直し、技の精度を向上させる為に基本稽古に力を入れました。
とはいえ、いきなり100%マックスで行うと怪我のリスクもあります。
徹底した基本稽古のみではなく、ミット打ち等も取り入れるなどし、体の使い方、力の伝え方を意識して稽古しました。
合宿の前半では、量よりも質を重視し、無駄の無い突き蹴りを行うことを意識して取組みました。
トレーニングに関しても、ただやみくもに走るだけではなく、空手競技に必要とされる脚作りを行いました。
最初のうちは、砂浜になれない学生も多かったのですが、徐々に下半身が安定し、スピードもどんどん上がっていきました。
―合宿後半戦―
毎年、夏合宿から秋にかけて大きく飛躍する選手が出てきます。
特に、本学空手道部には、高校時代に大きな実績の無い選手が多いこともあり、やればやるほど成長していきます。
その結果、勝負所での踏ん張りが効くようになります。秋に飛躍する選手もいれば、来年以降に伸びてくる選手もいます。もちろん一気に駆け上がる選手も出てきますが、成長時期はそれぞれです。夏の頑張りがしっかりと形になる事は間違いありません。
個々の能力の引き上げは勿論ですが、チーム力の向上もこの時期には最も大切な事と考えています。
体の疲れもピークになり、精神的にも追い詰められて来る時期です。
心が萎えそうになったとき、隣の仲間の顔が自分を奮い立たせてくれます。
今回の合宿で、監督が一番重要視したこと。
それは、チーム力の向上です。
寝食を共にし、全員で規則正しい生活を送る。
普段なかなか話の出来ない先輩後輩とゆっくりと、しっかりコミュニケーションを取る。
各学年事の役割を果たす。
合宿に入る前に与えられた共通する課題を全員でクリアする。
喜怒哀楽を全員で共有する。目指すべき目標に向かって、全員の意思を統一する。
普段と違う環境で、ただきつく辛い事だけではなく、全員で乗り越えること。
個人の能力アップだけでなく、チーム力、結束力を高めることを最大の目的として取組んだ1週間となりました。
―夏合宿を終えて―
校内合宿を含め、約2週間の合宿を終えました。
強くなる為には、雰囲気作りもとても大事だと感じさせられました。
この期間だけで、能力が格段に上がる事は難しいと思います。
今まで積み重ねてきたものを、開放するきっかけ作りになればと考えています。
期間中に、全員の雰囲気は変わり、合宿から戻って今日までの練習に対する向き合い方も確実に変わっています。
今回の壱岐合宿は、多くの方々のご支援とご協力があり、無事に終える事が出来ました。
本当にありがとうございました。
私達にできること、それは九州産業大学空手道部の名を、全国に知らしめる事です。
その為に、益々稽古に励みます。
今後とも九州産業大学空手道部の応援をよろしくお願いいたします。
押忍
【合宿PHOTO】
★★試合結果★★
- 投稿日:2015年07月13日
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九州地区大学対抗体育大会
平成27年 7月12日(日)
九州産業大学 体育館2Fメインフロア
前期最後の団体戦。
昨年男女とも優勝し、連覇を目指し挑みました。
★男子団体組手 優勝
結果としては優勝しましたが、内容に関しては散々でした。
2月から強化練習や遠征を繰り返してきたのは、この大会で優勝するためではありません。
九州内の大会でプレッシャーを感じていたら、西日本以上では戦えません。
試合終了後には、監督から厳しい指摘がありました。
もっと堂々とコート内を暴れ回り、躍動してください。
4回生は残り4ヶ月です。10月の全九州、11月の全日本に向けて、しっかりとチームを牽引してください。
悪い事ばかりではなく、いつも試合に出ていない選手の活躍が見られ、選手達にとっては良い刺激になりました。
★女子団体組手 優勝
今回の大会は下級生が中心となり戦いました。
まだまだ発展途上の若いチームです。
勝つ経験が出来た事は良かったと考えています。
しかし、ここで満足することなく向上心を持って日々の稽古に取組んでください。
また、上級生は一つ一つ大会が終わっていきます。
1年生の活躍が、上級生にも良い刺激となっています。
4年間をしっかりと全うすべく、悔いの無い日々を過ごして下さい。
―大会を終えて―
まずは、前期が終了しました。最後の大会では一応は男女とも優勝できたことは良かったと思います。
しかし、チームが目指す戦い方が出来ていたとは思えません。
2月末の熊本合宿からスタートした新チーム。強豪大学との交流を行い、稽古はしっかり重ねてきました。
しかし、九州で勝つ為に取組んできたのではありません。
もっと圧倒する力をつけて、後期は戦って行きたいと思います。
九州産業大学空手道部には、高校時代に活躍したエリート選手は1人もいません。
努力して稽古に稽古を重ね、全国の強豪大学に挑んでいくのです。
もう一度自分達の目指すべき位置を確認し、前を向いて一歩踏み出して下さい。
週末はミニ国体、8月頭は流派の全国大会が行われます。
また、学生は月末に試験があります。
気を抜かず、メリハリのある日々を心がけてください。
最後になりますが、大学関係者の皆様、OBの先輩方、保護者の皆様いつも応援ありがとうございます。
皆様のご期待に沿えるよう、また学生が自分達の活動に誇りを持てるよう、これからも日々の努力に励みます。
押忍
新入生歓迎会 博多都ホテル
- 投稿日:2015年05月22日
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平成25年 5月10日(日)
博多都ホテル
来賓の方々を出迎える1回生13名。緊張。。。
《1回生による自己紹介と決意表明》
井手原 瑠唯(経営学部・宮崎第一高校出身) 富永大輝(経営学部・宮崎第一高校出身)
佐々木 祥汰(経営学部・九州産業高校出身) 久原 康希(経営学部・おかやま山陽高校出身)
太田 大雅(商学部・高松中央高校出身) 平尾 隆太(経済学部・鹿児島城西高校出身)
谷口 弘八(経済学部・真颯館高校出身) 有川 朝陽(経営学部・沖永良部高校出身)
村上 翔馬(工学部・文徳高校出身) 川野 えり(商学部・宮崎第一高校出身)
野田 知邑(商学部・九州高校出身) 吹上 暁海(商学部・鹿児島城西高校出身)
二階堂 竜史(経済学部・小倉工業高校出身)※右
細川部長 内山OB会長
党監督による、部員紹介と御礼の言葉。
《会の様子》
この日の思いを4年間忘れず、全国の舞台で大輪の花を咲かせてください。
★★試合結果★★
- 投稿日:2015年05月19日
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北部九州大学空手道選手権大会
日時: 5月16日(土)
会場: 長崎大学
今年度最初の学連の大会が開催されました。
2月末から取組んで来た強化練習の成果を出せるのか。
現状の力量が問われる機会となりました。
男子個人組手
優 勝 河野 拓朗
第3位 水城 直人
第3位 池浦 遼
※男子個人組手優勝の河野拓朗は、今年から大学の寮監としても活躍中。
女子個人組手
優 勝 吹上 暁海
※九産大空手道部の部長であり、全九州学連の会長でもある細川先生から表彰を受ける吹上。
男子個人型
優 勝 富永 大輝
女子個人型
優 勝 吹上 暁海
※男女個人型優勝の富永と吹上。
男子団体組手
優 勝
(鍔坂・早田・白水・河野・井出原・久原)
福岡大学との決勝戦。
先鋒、次鋒、中堅と勝利し優勝出来ました。
それぞれ接戦をものにしての勝利は、昨年からの成長を感じました。
女子団体組手
準優勝
(松村・川野・吹上)
女子も福岡大学との決勝戦。
敗れはしたものの、各自が自分のポジションをしっかりと理解するには良い機会となりました。
また、男子個人組手では昨年まで出場機会が少なかった学生が健闘し全体的な成果が見られました。
女子個人組手と型は、1年の吹上暁海が両方共優勝し、男子個人型も1年の富永大輝が優勝しました。
全九州大学空手道選手権大会
日時:5月17日(日)
会場:長崎大学
男子個人組手
優 勝 井出原 瑠唯
準優勝 白水 孝俊
女子個人組手
優 勝 川野 えり
女子個人型
第3位 戸高 美咲
個人組手で優勝した両名とも1年生であり、今後が非常に楽しみな選手です。
また、今回の全九州に出場した選手はみな昨年に比べると非常に成長しています。
結果として繋がらなかった選手も、自分の成長を感じ、さらなる飛躍を遂げるようこれからの稽古に励んでください。
もちろん、負けて納得出来ていない選手もいると思います。
もう1度自分自身としっかりと向き合い足りないものを理解し補って頂きたい。
また、今回怪我で欠場した学生や選ばれなかった学生も、次は自分が選手として選ばれるよう日々の稽古に励んで下さい。
この2日間の試合は、出場した選手、サポートに回ってくれた学生みんなで戦った結果です。
周りの支え、応援してくれる仲間がいるからこそ戦える事を忘れてはなりません。
仲間を応援し、応援され、周囲の人に愛される人間にならなければ勝利を掴める人間にはなれません。
7月に開催される全日本個人には7名の選手が出場の権利を手にしました。
日本一を目指すには、人間的な成長が絶対に大事です。
4年生の鍔坂と戸高は最後の全日本個人です。全国の舞台でどれだけ戦えるか楽しみです。
月末は西日本大学空手道選手権大会です。
前期1番の勝負どころです。
残りの時間、部員一丸となり無駄のない日々を過ごして行きたいと思います。
2日間の大会では、多くのOBの先輩方、保護者の皆様に応援に駆けつけて頂き誠にありがとうございました。
また、大会運営に関わった皆様、審判の先生方お疲れ様でした。
今後とも九州産業大学空手道部をよろしくお願い致します。
押忍
※大学に試合結果の報告に行きました。
大学からの多くのご支援ご協力があり空手道部は活動出来ております。
次は西日本、全日本での活躍を期待しますとの言葉に、身が引き締まりました。
月刊KSU vol.4 夏季強化合宿
- 投稿日:2014年09月02日
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8月25日〜9月1日まで福岡市西区北崎にて【九州産業大学 夏季強化合宿】が行われました。
北崎地区で合宿を行うのも今年で4年目となります。
練習会場となった北崎小学校は党監督の出身小学校です。
合宿初日には本学空手道部 部長の細川先生が激励に来て下さいました。
合宿の前半戦は下半身の強化と基本稽古の見直しを中心に行いました。
中盤以降は、監督の特別練習が中心となりより実戦に近い形での練習が増えて行きました。
朝練では天候が悪い日があり、学生にとっては少しホッとする瞬間だったようです。
それでも海岸沿いのロングコースを走り、山道の緩やかな道をひたすらダッシュすることで、下半身の強化に繋がったと思います。
合宿最終日は、恒例のチーム戦及び個人戦を行いました。
女子個人組手は山本桜子、男子個人組手は鍔坂智広の優勝。
団体組手は非常に盛上りました。それぞれ後期の大会に向けてレギュラー獲得の大きなアピールになったと考えられます。
打上げでは優勝チーム、個人優勝者に賞金が渡されました。
優勝チームにはOBの西村先輩から。個人優勝者に監督から。
今回の合宿を終え、ようやく1年生も大学生らしい顔になって来たように感じます。
また、先輩方への接し方目配り気配りが出来るよう成長したと感じました。
短い期間の練習で飛躍的に成果が出ることは難しいと思います。
しかし、今回の合宿を通して、チームの結束力、空手道部に関係する全ての方々との団結力が強まった事は間違いないと思います。
後期は学連一番のイベントである全日本団体戦が控えています。
少しでも高く、少しでも多く試合が出来るよう後期もしっかりと稽古に励みたいと考えております。
【合宿でのひとこま】
応援に来て下さった皆さま、また会場使用させて下さった北崎小学校の関係者の皆さま誠にありがとうございました。
また、日頃より応援下さる大学の皆さま本当にありがとうございました。
学生共々、この成果を試合で発揮するべく日々稽古に励みたいと思います。
今後とも九州産業大学空手道部の応援をよろしくお願い致します。
押忍
★試合結果★
- 投稿日:2014年07月14日
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7月13日(日)崇城大学体育館にて『九州地区大学体育大会』が開催されました。
前期最後の団体戦へ部員一同優勝を目指し挑みました。男子団体組手 優勝
内容的には満足出来ていない選手もいましたが、先手先手と攻撃を仕掛けるという監督の指導が少しずつ浸透しきていると感じています。
また、4回生が1人もいないチームで優勝出来たことは選手たちも自信になったと思います。女子団体組手 優勝
4年ぶりの優勝に、部員達も喜んでいました。
4回生の山本を中心に下級生の活躍とチーム力が向上してきています。
後期の全九州、全日本に向けて更なる飛躍を期待しております。大会当日は多くのOBの先輩方、父母会の皆様、大学関係者の皆様遅くまで応援ありがとうございました。
また、審判の先生方、主催大学の関係者の皆様遅くまでご苦労様でした。
内容はどうあれ前期最後の団体戦を男女共に優勝出来たことは、日頃の学生の努力の結果、また皆様のご協力ご支援の賜物だと感謝しております。今後とも九州産業大学空手道部を応援よろしくお願い致します。
押忍