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月刊KSU Vol.29 新入生歓迎会
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第58期生 新入生歓迎会
平成29年 5月 14日
ANAクラウンプラザホテル
-小山 弘祥(山口鴻城高校)
-豊田 寛人(徳之島高校)
-中田 士蕗(おかやま山陽高校)
-小野寺 彩(山口鴻城高校)
3月22日の稽古からスタートした新入生。
親元を離れ、新しい環境での生活にしばらくは戸惑っていました。
入学式を終えて授業も始まり、厳しい稽古にも慣れてきました。
ANAクラウンプラザホテル5月14日に行われた新入生歓迎会。
久しぶりに両親とも顔を会わせ、緊張もほぐれていた様子でした。
当日は多くの皆様に祝福され、晴れて九州産業大学空手道部の一員となりました。
空手道部の細川部長、内山OB会長(立禅会)から参列の皆様への御礼と、新入部員への激励をいただきました。
新入生も真剣に耳を傾けていました。
第1期生の吉山先輩も乾杯で祝宴はスタートしました。
今回は特に若いOBの先輩方が多く参加してくださいました。
新入生たちも、久々に親子の会話で盛り上がっていました。
会の途中では、監督から学生の紹介と皆様への御礼がありました。
その後、新入生挨拶ではそれぞれが熱のこもった決意を発表しました。
また、この度は徳山から駆けつけて頂いた第4期生の倉住先輩から過分なるご寄付を頂きました。
『今の自分があるのは九産大空手道部のおかげ。後輩たちの活動に使って下さい』との事です。
学生時代の先輩や同期生とのエピソードをお話頂き、非常に勉強になりました。
空手道部員及び関係者一同、心より感謝申し上げます。
倉住先輩ありがとうございました。
会の終盤には羽田師範代から皆様に御礼の挨拶を行っていただきました。
最後に気持ちを引き締め、新しい仲間と全員で校歌、部歌の斉唱を行いました。
歓迎会を終え、4名の新入生達も九産大空手道部の一員となりました。
日頃の稽古でも、当初に比べ馴染んできている様子です。
西日本大会を終えて感じたことがあります。
チーム内で非常に温度差があります。
大会に行った学生、出場した学生、残ってた学生。
大会前の過ごし方、前日の過ごし方、大会当日の会場内での立ち振る舞い。
少しずつではありますが、4年の間にとてつもなく大きな差が生まれてしまいます。
強くなりたい、試合に出たい、勝ちたい。
部員全員にその気持ちがあることは理解しています。
では、どうすればいいのか。
自分達のチームのレギュラーは、強いだけの選手でしょうか?
チームの中で信頼されている選手は、日々どのように取組んでいるでしょうか?
日頃の生活や稽古に甘さは無いか。
細かな事を大事に、少しずつ積み上げていくしかありません。
1人では強くなれない。
互いを信じ、尊敬し強く太い絆が必要です。
新入生は、今のフレッシュな気持ちを忘れずに。
他の学生は、新入生の頃の決意をもう一度思い出して下さい。
今こそ、新しいチームへと生まれ変わるチャンスです。
我が空手道部の活動は大学からの支援、父母会の皆様のご理解、OBの先輩方からの熱い声援で成り立っております。
私たちに出来ること、日々全力で稽古に励み九州産業大学の名を全国に知らしめるために取り組む事だと考えております。
まだまだ大会が続いて行きます。
学生達は日々躍動し活気付いております。
今後とも九州産業大学空手道部をよろしくお願い申し上げます。
押忍