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月刊 KSU 特別篇
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第12期生 荻原良安先輩快気祝いの宴
平成25年 5月23日(土)博多都ホテルにて『荻原良安氏を励ます会』が開催され、空手道部も参加させて頂きました。楠風会、学校関係者、空手道部関係者他併せて80名以上の盛大な会となりました。
2年前の4月、病に倒れられた荻原先輩。
永年、九州産業大学同窓会楠風会へ尽力され、また空手道部へのご支援など、多岐に渡りご活躍されていました。
当時は、楠風会50周年事業を企画し、中心として準備中でのご病気にご本人だけでなく周囲も大変痛手であり、且つ非常にご心配だったそうです。
今回の会の発起人でもあります、楠風会会長であり、空手道部第1期生の吉山斎一会長、空手道部の部長である細川先生達から、同窓会への尽力への感謝、空手道部への変わらぬご支援への御礼そして何より元気な姿への喜び、今後の活躍への期待が述べられました。
続いて、発起人でもあります九州産業大学空手道部第3期生の林 義照先輩から、来場の皆様への御礼、そして荻原先輩の闘病から快気までのエピソード、快気後の2人だけしか知らない熱いお話を聞かせて頂きました。
また、林先輩から『欲しいものはあるか?』との問いに『空手衣が欲しいです!!!』と答えた荻原先輩。
当日、プレゼントした空手衣をさっそく纏い『体の芯から力が漲る!!!』と笑顔が零れました。
元気になった荻原先輩と、闘病生活を支えて来られた奥様に対して花束の贈呈は第11期生の深見先輩と現役の戸高美咲。
荻原先輩から来場者へ対しての御礼がありました。
終始笑顔の耐えないお話でしたが『もう一度、空手衣を着るんだ!もう一度大学の為に尽力するんだ!』との力強いお話に最後は盛大な拍手が送られました。
多くの皆様が駆けつけて下さいました。にこやかな雰囲気に会場は終始笑顔が絶えませんでした。
会の途中では様々な催し物が行われました。
九州プロレス、めんたいキッドの登場。空手道部による演武等々。
決して長くは無い時間でしたが、皆様と触れ合いながら楽しい時間を過ごすことができました。
また色々な方々とお話をする中で、今まで知らなかった荻原先輩の素顔を知ることも出来、とても良い経験となりました。
最後は、ご家族、発起人の方々で皆様をお見送りいたしました。
今回、このような会に参加できた事は学生共々非常に良い経験となりました。
自分達の見えない所では、色々な方々が大学の為、そして空手道部の為に尽力してくれている事に気がつくことが出来ました。空手道部は、本当に皆様のお陰で活動できているのだと実感しました。
今後とも、九州産業大学空手道部をよろしくお願いいたします。
荻原先輩、お体を大事に、そして今後ともよろしくお願いいたします。
押忍
※このイラストは第21期生の田丸英雄先輩作です!!!