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★★大会結果 全日本大学空手道選手権大会★★

  • 全日本大学空手道選手権大会

    日 程:11月16日(日)

    会 場:日本武道館

     

     

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    大学日本一を目指し、全国から各地区を勝ち上がった大学が日本武道館に集結いたしました。

    本学は、男子団体組手、女子団体組手、女子団体型の3種目で出場いたしました。

    主将の山本を中心に、この大会での戦いを目標として一年間稽古に励みました。

     

    7237 7264

     

    女子団体型(戸高・松村・福田)

    本学としても、初めての出場でした。

    戸高を中心に4月から準備を始め挑みました。

    結果としては予選9位で、準決勝へは進めませんでした。

    しかし、非常にチームワークも良く、今までで一番よい型を打てました。

    今回の経験を生かし、来年の全日本ではさらに上を目指してくれると信じています。

    7297

     

    男子団体組手(鍔坂・早田・鹿谷・白水・松井)

    初めてこの舞台に立つ選手も多く、ペースを掴めないままに試合が進み不完全燃焼で終えてしまいました。

     

    7710 7762

     

    女子団体組手(山本・沖・松村)

    主将の山本を中心に、龍谷大学、関東学院と勝ちあがり帝京大学と対戦。

    日本一の壁は高く、2-0で敗退。

    相手は同じ大学生。悔いが残らないと言ったら嘘になりますが、女子チームとしては大きく成長が見られました。

     

    7931 7962

     

     

    今回の大会で、主将の山本は引退です。

    結果としては満足いくものではなかったかもしれませんが、彼女の四年間の全てを出せた大会となりました。

    遠くまで応援に来ていただきました、父母会の皆様、大学関係者の皆様ありがとうございました。

    気持ちを新たに、また新体制で励んでいきます。

    今後とも九州産業大学空手道部の応援をよろしくお願いいたします。

    押忍

     

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    -大会を終えて-

    今年一年、監督が目指し選手たちに言い続けてきたこと。

     

    本物である事。

     

    強豪に対しても常に目を逸らさずに勝負を挑み、自分たちのプライドを失わず最後まで戦い抜く。挑戦する姿勢を貫き通すこと。その精神の作り方が足りなかったと考えています。

    上位校と見比べても、技術力や身体能力に大きな差は無いと思います。

    今回の敗戦は、経験や、実績だけではない。

     

    その先にあるもの。

     

    選手たちには、それが何なのかをしっかりと考えて欲しいです。

    自分たちに足りないものを見つけ出す。

    一人ひとりが自分自身に問いただし、答えを見つけ、練習に打ち込む。

    個人個人の自信が、チームの力となります。

    また、技術力、体力、精神力、礼儀。そのすべてに意味があり、勝つための準備を怠らなければ、結果は自ずとついてきます。目指す山が高ければ高いほど、そのための準備が大変なのは当たり前のこと。ましてやチームで目指すとなれば尚更です。自分たちは、本当に登る覚悟があるのか、それを一人ひとりが心に問う必要がある。そして登ると決めたのならば、どんな事をしてでも最後まで登りきる。

     

     

    チームは新しい体制に入ります。自分の腹で決断する力を身に付け、強い人間になり、素晴しいチームを作ってくれる事を希望します。