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第65回全日本大学空手道選手権大会のご報告
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第65回全日本大学空手道選手権大会
令和3年 11月21日(日)
日本武道館
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった全日本でしたが、二年ぶりに開催されました。
各地区を勝ち上がった大学が聖地日本武道館に集結し、日本一を掛け競いました。
昨年出場が叶わなかった先輩の思いを胸に九州産業大学も全力で挑みました。
◎男子大学組手
1回戦 明海大学 1勝4敗
(山本、井出、秋山、吉村、足立)
先鋒の山本から繰り出される技はどれも決定率が高く、終始相手を圧倒し、チームとして幸先の良いスタートを切りました。
しかし、さすがは全日本の舞台。
次鋒戦以降相手チームの勢いは止まらず、結果一回戦での敗退という悔しい結果となりました。
◎女子団体組手
2回戦 東京農業大学 3勝0敗
(杉野、松本、田中)
先鋒の杉野が6-0と完勝。
続く中堅の松本も3-0で勝利。
大将の田中もそれに続き4-0で勝利。
全員が勝ち、次の試合へ弾みをつけます。
3回戦 天理大学 1勝2敗
(杉野、松本、田中)
先鋒の杉野が一進一退の攻防で、3-4で惜敗。
次鋒の松本は持ち前の粘りを見せ、1-1の先取勝ちをすることで大将戦に繋ぎました。
勝ち数を1-1として迎えた大将戦。田中は果敢に攻めるも互いにポイントを譲らない流れ。
そして迎えた終了間際、相手にポイントを許し、0-1で敗退。
あと1歩が届かず、ベスト16という結果で終わりを迎えました。
ー大会を終えてー
部員全員がこの日に向けて練習に励んできました。
全九州での結果を踏まえての1ヶ月間は、特に熱が入っていたと感じています。
全日本制覇という目標には届きませんでした。
私達は、先輩方の勇姿を目に焼き付け、これからも日々成長しなければならないと感じました。
4回生はこの大会をもって学生空手道から引退です。
この一年間、秋山、田中の男女主将がチームを引率してくださいました。
これからはそれぞれの夢に向かって進まれます。
後輩一同、先輩方の益々のご健勝を祈念しております。
最後に、大学関係者の皆様、保護者会の皆様、OB会の皆様、ご支援ありがとうございました。
4回生が引退した後は、新体制が始まります。
3回生以下は4回生の意志を受け継ぎ、新たな目標に向かい進み始めました。
全日本に出場した選手も出場出来なかった選手もそれぞれが感じたことがあるはずです。
そして、そのことを原動力に出来るかどうかは自分達次第です。
新チームとして、ふたたび日本一を目指して練習に励んでいきます。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
押忍
〜No pain,No gain.〜