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月刊KSU. Vol.35 全日本大学空手道選手権大会~55期生最後の大会
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第61回 全日本大学空手道選手権大会
11月19日
大学日本一を目指し、各地区を勝ち上がった学校が日本武道館に集結。
九産大空手道部も日本一を目指し挑みました。
・男子団体組手
1回戦 日本大学に敗退
全日本大学空手道選手権から1ヶ月が経ちました。
その間も練習や、沖縄シリーズA、全日本選手権など試合もありました。
色々と気持ちの整理に時間が掛かりました。
思うような結果が出せず、最後の大会を終えてしまいました。
強化サークルの第1期生として九産大に入学した55期生。
1回生の頃から期待され、この日の為に準備してきたつもりでした。
多くのチャンスを頂き、様々なチャレンジを行ってきました。
しかし、試合後の涙は、本人たちの達成感や感動ではありませんでした。
勝負の世界の厳しさや、取り組みの甘さなど色々な感情が溢れた大会でした。
・女子団体組手
ベスト8敗退
シードからの2回戦から試合開始。
3回戦の慶應義塾大学との勝負は、全員良いところを出せました。
準々決勝では、帝京大学との対戦でした。
今大会で8連覇を遂げた帝京に、流れを掴む事無く敗退。
大将の川野まで回す事が出来ませんでした。
女子は、まだ若いチームです。
毎年、一歩一歩階段を上がっています。
今回の敗戦を経て、また強くなってくれると信じています。
―大会を終えて―
全国の大学生が、この大会での優勝を目指しているかどうかはわかりません。
しかし、九産大空手道部はこの大会に照準を合わせ日々励んでいます。
勝てない事には、何かしらの理由があります。
学生は必死に励んでいます。
勝てない原因を理解し、また次に向けて挑みます。
全日本の翌日から早速、新チームでの稽古をスタートしました。
3回生以下、目標を持って励んでいます。
この大会を最後に55期生は、九産大の選手として引退です。
思うことはたくさんあります。
勝つ喜びを経験させることが出来ませんでした。
九州産業大学に進学し、空手道部での4年間が彼らにとって良い時間だったのでしょうか。
しかし、多くの方々に応戦していただき、可愛がって頂きました。
本当にありがとうございました。
今回の負けがあったからこその未来があることを信じています。
『試練』
これから社会に出る55期生。
学生時代とは違い、壁にぶつかったときに立ち向かうのは自分です。
しっかり自分の足で立って歩んで欲しいです。
引続き見守っていただけると幸いです。
押忍
※新年初稽古は1月7日(日)10:00から空手道場にて行います。