〜Dynamic Challenge〜
妥協なき選択、そして決断。
平成30年 九州産業大学空手道部 夏季強化合宿
8月28日~9月3日まで長崎県壱岐市にて、夏季強化合宿を行いました。
壱岐で行う4年目の夏合宿。
部員同士のコミュニケーションを密にし、全体の底上げ。
後期の大会に向けて、「チーム」という「組織」を構築する。
この夏の取組が、秋以降の大会に繋がることを信じて!
―夏休みを終えて―
試験が終わり、それぞれが休みを満喫したようです。
前期の反省を踏まえ、各自がしっかり準備して集合しました。
合宿では、体力の強化と細かな技術練習を中心に、各自テーマを持って挑みました。


―いよいよ壱岐へ―
学内で1週間、基本的動作を中心に取り組みました。
心と体を整え、壱岐に乗込みました。
4回生は最後の夏です。

下半身の強化を中心にトレーニングを実施。
上手く使いこなせていない筋肉や関節をしっかり動かせるように取り組みました。



食べる事も体作りの一環です!



久々の砂浜トレーニングでした。
新入生は、慣れるまでに少し時間がかかったようです。

今回の合宿では、毎日男女別に分かれ夕食後にミーティングを行いました。
男子は3チームに分かれ、それぞれに議長を決め1日を振り返りました。
自分たちで考え、自分たちで解決する。
今まであまり手をつけなかった部分を、この合宿で取り組みました。
内発的に動き出すチームになれば、必ず結果はついてくる。
個々の能力の引き上げは勿論ですが、チーム力の向上もこの時期には最も大切です。




どんな状況でも同じパフォーマンスを行えること。
自分の競技スタイルを確立し、ブレないこと。
人が見ていようがいなかろうが、相手が強かろうが弱かろうが同じ状態で日和る事無く戦える選手になる。
今回の合宿で、大切にした事は、一歩前に出ることです。
怖がらずに、思い切って前に踏み出すこと。
上級生がしっかり声がけしながら、下級生を引っ張りました。

今回の壱岐合宿は、多くの方々のご支援とご協力があり、無事に終える事が出来ました。
本当にありがとうございました。
練習量と技術の向上は比例します。
取り組み方はありますが、そこは間違いないと信じています。
しかし、感性や感覚は比例しません。
しかし、優れた感性や感覚も磨かなければ錆びつきます。
九産大には高校時代に活躍した選手や、類いまれな天才はいません。
正しい努力と、勝利の為に必要な判断力を養い挑むしかありません。
九産大空手道部は『勝利を目指し、努力し続ける集団』として、長い歴史を紡いで参りました。
それこそが、伝統校としてあるべき姿です。
私達にできること、それは九州産業大学空手道部の名を全国に知らしめる事です。
その為に、益々稽古に励みます。
今後とも九州産業大学空手道部の応援をよろしくお願いいたします。

押忍
~大会情報~
第67回全九州大学空手道選手権大会(団体戦)
福岡大学
10月21日(日)
応援よろしくお願いいたします。