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I AM ZLATAN
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こんばんは。
2回生の石黒です。
本日もよろしくお願いします。
本日は私の好きな本について紹介します。
私の好きな本は「I AM ZLATAN」という本です。
この本は有名サッカー選手のズラタン・イブラヒモヴィッチ選手の自伝です。
人口1000万人の本国スウェーデンで50万部を超えるベストセラーを記録したそうです。
貧しかった少年時代から、一躍スター選手の座に登りつめ、現在にいたるまでの半生を綴った初の自伝です。
バルセロナでのグアルディオラ監督との確執、移籍の舞台裏、チーム内の人間関係など、業界人しか知らないような情報も沢山書かれています。
私がこの本を魅力的だと感じた点は、ズラタン・イブラヒモヴィッチ選手が一般人と少々ずれた感覚を有しているところです。
一流のサッカー選手なのに、数々のくだらない失敗や、やらかしエピソードがある事です。
例えば自転車泥棒、万引き、爆竹を他人の家に投げ込む、スピード違反、チームのランニングトレーニングをバレないようにバスに乗り込み終了寸前にバスを降り最後尾に合流してサボる、門限破り、明け方までテレビゲームに熱中してしまうなどです。
若い頃に数々の犯罪行為をしています。
彼自身、サッカー選手になっていなかったら犯罪者になっていたかもしれないと告白しています。
そんな悪童ですが、数々の名言があります。
その中で私の好きな名言を紹介します。
「世界には、誰にも応援されない名前がある」です。この名言の背景が好きです。
パリ・サンジェルマン在籍時にユニフォームを脱ぎ、イエローカードを受けたことがあります。ですがそれは、体に刻まれた飢餓と戦う子ども達の名前を見せるための行動でした。彼は世界のリーダー達に世界の餓死問題を直視してほしいとの考えから、このような行動をしました。悪童のイメージがありますが、このような警告を受けることよりも飢餓問題で苦しむ人たちのメッセージを優先させるところがとてもかっこいいです。
これは、飢餓に苦しむ子供達の名前を見せる為にユニフォームを脱いだ時の写真です。
イエローカードを受けてでも世界にメッセージを伝える姿がとてもかっこいいです!
是非、この本を読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
それでは失礼します。