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10日間の保育実習!

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    こんばんは!

    3回生の沖本です!

    今日から1週間ブログを担当させていただきます!

    よろしくお願いします!

     

    私は、8月21日〜8月31日まで保育実習がありました。

    今日は、その保育実習についてお話をさせていただきます。

     

    今回の保育実習では、大学付近にある香住ヶ丘保育園で10日間実習をさせていただきました。私を含め学生3人を受け入れてくださいました。今回実習をさせていただいた香住ヶ丘保育園は、3歳児以上は各年齢でクラス分けをするのではなく、3歳児〜5歳児が同じ教室で保育されています。そのため、同じ教室内でも発達段階は大きく異なります。私は、前半は以上児クラス(縦割り保育)、後半は2歳児クラスに入らせていただきました。

     

    以上児クラスに入らせていただいた際には、縦割り保育を経験したことがなく、言葉掛けや援助をどのように行っていけばよいのか戸惑う気持ちがありました。3歳児〜5歳児が合わさったクラス分けがされているため、発達段階は大きく異なります。その中でまずは子どもの様子をよく観察し、1人ひとりを理解することだと思いました。園生活ではいろいろな活動があります。遊んでいる様子、子ども同士でトラブルが起き話し合いをする様子、午睡の様子等と子どもの目や表情をよく観て、表面だけではなく内面を観て理解しようと努めました。運動会のポンポン作りをする活動がありましたが、3歳児にとっては難しい作業でも5歳児と2人1組になり作業を進めていきます。5歳児は3歳児のお世話、3歳児は5歳児から学ぶ、このような縦の関係づくりは縦割り保育だからこそ築かれ、縦割り保育でしかできないことがたくさんあるのだと感じた瞬間でした。また、年齢が異なる縦社会の中で先輩を見て学びそして後輩に伝える。縦割保育も道場(空手道)も同じだと感じました。

     

    2歳児クラスに入らせていただいた際には、以上児クラスの子どもとまた違った関わりをしなければなりません。子ども6人につき保育者が1人つくという担当制保育で、”丁寧な育児”が行われていました。日々いろいろな事を吸収している子どもたちに衣服の着脱、食事の仕方、排泄等子ども一人ひとりの成長を見極め、援助を行っていくことで後に子どもたち自身の力に繋がっていくと感じました。また、子どもの気持ちをしっかり受け止め、共感していく事で情緒の安定に繋がったり、信頼関係を築くことにより安心感を持って子どもたちがさまざまな事に挑戦するきっかけになるのだと実感しました。

     

    この10日間で、保育者の方や子どもたちからたくさんの”学び”をいただきました。保育実習を通して、「将来、絶対保育者になりたい!」という気持ちは更に強くなりました!!

    日々何不自由なく学業・部活動に励むことができている環境、いつも私を支えて下さる方々に感謝の気持ちを持って、1日1日を大切に過ごしていきます♪

     

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    この写真は、保育実習で使用したファイル・日誌です!

     

    最後まで読んでいただきありがとうございます!

    明日もよろしくお願いします!

    それでは失礼します!