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老舗
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こんばんは。失礼します。
2回生の山田です。
本日もよろしくお願いします。
私のふるさと長崎には、カステラ元祖の福砂屋や松翁軒、ちゃんぽん・皿うどんの元祖である四海樓、坂本龍馬がつけた刀傷が残る料亭花月など、100年以上つづく老舗が数多くあります。
そんなな名店のうちのひとつである元祖茶碗むしと蒸し寿司が有名な「吉宗(よっそう)」について紹介します。吉宗は、江戸時代の慶応2年(1866年)に創業し、150年以上の歴史があります。長崎市の繁華街・浜町にありアクセスもしやすいので、地元民はもちろん観光客にも人気があります。ちなみに、私の実家の近くです。法被を着た店員さんが、1組ずつ丁寧に案内してくれ、木札を鳴らして来客を伝える昔ながらの知らせ方をします。吉宗の茶碗むしはよく見る湯呑みサイズの茶碗蒸しとは違い、丼ぶりのような大きなお椀に、穴子・海老・鶏肉・しいたけ・きくらげ・銀杏・たけのこ・蒲鉾・麩が入っていて、皆さんが知っている茶碗蒸しよりも具沢山で大きいのが特徴です。酢飯を蒸し、あなごのかば焼き・魚のおぼろ・卵焼きをのせた蒸し寿司を添えた、吉宗独特の「夫婦むし」が人気です。都会ではなかなか見ることのない、歴史的な建造物で、玄関・階段・天井など店内のすべてに歴史を感じさせます。お昼時は、お店前は長蛇の列です。可能ならば、観光シーズンやピークタイムを避けて行くのをおすすめします。
長崎旅行の際には、ぜひ吉宗を訪れてみてください!
これは吉宗の外観と夫婦むしの写真です。
本日で私の担当は最後となります。
1週間読んでいただきありがとうございました。
明日からは、1回生の大石が担当となります。
それでは失礼します。