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金子みすゞの紹介
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こんばんは、失礼します。
2回生の柳本です。
本日もよろしくお願いします。本日は金子みすゞについて紹介したいと思います。
金子みすゞは大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人で私の地元長門市出身です。26歳で夭逝するまで約500編の詩を遺されたそうです。本名は金子テルといい、みすずという名前は万葉集の歌からつけられた枕詞みすず刈るからとったそうです。彼女の詩は、自然の物すべてに対してやさしく、深い思いやりがあり、多くの人々のこころに大きな感動を呼びおこし、現在では、教科書や副読本にも掲載され、幅広い年代の人たちに愛されています。2003年には、彼女の生まれ育った長門市仙崎に「金子みすゞ記念館」が完成したそうです。金子みすゞは、せめて娘を手元で育てたいと要求し、夫も一度は受け入れたが、すぐに考えを翻し、娘の親権を強硬に要求しました。 同年3月10日、服毒自殺を遂げ26歳という短い生涯を閉じるという悲しい方でもあります。
「みんな違ってみんないい」というフレーズを1度は聴いたことあるのではないでしょうか。これは金子みすゞの代表作「私と小鳥とすずと」の最後の一文です。この詩のタイトルの通りまずは私の視点で始まるのですが、最後には「鈴と小鳥とそれから私」の順番になっています。順番が変わったことで、「私」はみんなのおかげで存在できているんだという謙虚な気持ちを表しているそうです。
これは金子みすゞの写真です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
それでは、失礼します。