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瀬戸大橋
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こんばんは。1回生の鈴木です。
本日もよろしくお願いします。今日は、瀬戸大橋についてお話していきます。
瀬戸大橋は、岡山県倉敷市と四国の香川県坂出市を結ぶ10の橋であり、瀬戸内海をまたぐ本州四国連絡橋の児島、坂出ルートにあたり、橋の大部分は香川県に属します。1988年に全線開通し、それにより初めて四国と本州が陸路で結ばれました。橋には道路と鉄道が通り、鉄道道路併用橋としては世界最長で世界一長い鉄道道路併用橋としてギネス世界記録にも認定されています。2017年に日本の20世紀遺産に選定され、完成したのはレインボーブリッジができる前のことで、海に架かる長大橋はそれまでサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジなど海外のものがよく知られ、海峡部10 km近く、主塔の高さ200 m近いものとしては国内初だそうです。完成時は同じ1988年に開通した青函トンネルと合わせて大々的に報道され、当時一大観光スポットになりました。
瀬戸大橋の建設には、長い長い期間が費やされました。 約5千人の工事従事者の先頭に立ち、力を尽した人が杉田秀夫さんだそうです。丸亀高校から東京大学へ進み、国鉄へ就職しました。 国鉄の技術者として、主に、橋桁の工事に関わり、優れた能力から、昭和47年6月、初代、本州四国連絡橋公団坂出工事事務所長として赴任したそうです。
瀬戸大橋には、ライトアップされた瀬戸大橋が漆黒の海に映し出され、ロマンティックな夜を演出します。昼間とは違った瀬戸大橋の姿を見ることができます。
スカイツアーもあり、毎年春と秋に、海面から175mの塔頂に登ることができるツアーが実施されています。普段立ち入ることができない、JR瀬戸大橋線の車輌が間近でみられる管理用通路を歩くことができるほか、瀬戸大橋の構想から完成に至るまでの話も聞くことができるなど、貴重な体験ができます。機会があれば、行ってみてください。