ブログ
ONE PIECE熊本復興プロジェクト
-
こんばんは!
2回生の日髙です。本日もよろしくお願いします!
最近はコロナウイルスと合わせてインフルエンザが流行り始めています。手洗いうがいやアルコール消毒、マスク着用を徹底していきたいと思います。
みなさんはONE PIECE熊本復興プロジェクトを知っていますか?
2016年4月に発生した熊本地震。九州全域で大きな揺れが起きました。当時鹿児島県に住んでいた私も揺れを経験しました。夜中でも鳴り止まない携帯電話の警報アラーム。とても怖かったです。熊本県に住んでいる方はもっと怖い思いをされたことでしょう。
熊本県出身でONE PIECEを描かれている漫画家の尾田栄一郎さんが地震直後に「必ず助けに行く」というメッセージを届けたそうです。復興に向かう熊本の原動力としていくため漫画『ONE PIECE』と熊本県が連携し、ONE PIECE熊本復興プロジェクトが立ち上げられました。
プロジェクトとして第1弾はスタンプラリーやラッピング列車といったプロジェクトが実施されました。また、熊本城マラソンではたくさんのランナーを麦わらの一味が応援し、被害が酷かった益城町ではONE PIECEオリジナル返礼品が制作され、多くのふるさと納税が納められました。
第2弾ではONE PIECE連載20周年に合わせ、尾田さんと集英社から熊本県内すべての新成人に特別メッセージと記念品が贈呈されました。また、ONE PIECEキャラクターによる熊本県ホームページジャックなどのプロジェクトが展開されました。
2018年には、尾田さんのこれまでの功績を称えるとともに、復興支援へのご尽力に感謝し、熊本県から「県民栄誉賞」を贈呈されました。受賞を記念して、2018年11月30日に熊本県庁にルフィ(船長)像が完成しました。
熊本こと「ヒノ国」に上陸した麦わらの一 味は、熊本地震の被害が広範囲に及び、今なお 住民が苦しんでいることを知ります。そこで船長ルフィが、一味の仲間たちに被災地の復興の手助けを指示!仲間たちはそれぞれの特技で被災地の困り事を解決し、復興への エールを送るルフィのもとでの再会を誓う。
というストーリーがあり、熊本県の各地に麦わらの一味やその仲間達の像が設置されています!
地震で獣舎が被災した熊本市動植物園には、県外の動物園への避難を余儀なくされた動物たちのケアを行い、来園する子どもたちの笑顔を創り出すために「船医」のチョッパーが駆け付けました。
2度の震度7の地震で給食センターが被災した益城町には、地元農産物を使い、おいしく温かい給食を作ることで町の未来を担う子どもたちの健康と笑顔を創り出すために「コック」のサンジが駆け付けました。
この他にも7箇所に仲間が駆けつけ、特技で被災地の困り事を解決していくというメッセージ性のある素晴らしいプロジェクトがあります。
私の父が現在熊本県に住んでおり、このプロジェクトを知りました。ONE PIECEの像を回りながら、熊本地震について知ることが出来ます。地震の跡をのこしている所もあります。皆さんも是非足を運んでみて下さい!
この写真は仲間の再会を誓うルフィの像と尾田さんが熊本に届けたメッセージです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!明日もよろしくお願いします。
それでは失礼します!