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DARTFISH
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こんばんは。
3回生の龍野です。
本日もよろしくお願いします。皆さんはDARTFISH を知っていますか?
読み方はダートフィッシュと言い、スイスのフリブールを拠点とする会社で、幅広い分野で活用されている 世界標準映像コーチング 分析ソフトウェアを開発しています。私が大学で受講しているコーチング演習という授業で2回ほどダートフィッシュの方が来られ、講義と基本的なレクチャーをして頂きました。
ダートフィッシュはスポーツの場面での映像分析で使われていて、例えば今開催中のサッカーW杯の試合会場に分析チームが試合を撮影しVARの場面などで使われます。ちなみに、1回のVARで3億円の費用がかかるそうです。
ダートフィッシュは試合の場面だけではなく、プロスポーツの練習にも活用されています。
例えば、野球選手のフォームを撮影した際にスイングのスピードの値や角度が細かく表示することができます。
通常の選手がフォームチェンジを身につけるには半年から一年程の期間がかかるのに対し、ダートフィッシュを導入すると三ヶ月以内で出来てしまうというデータもあります。
これはトレーニングをしている時に意識していることや観戦している時に考えていることの七割は忘れてしまうため、映像化してフィードバックを忘れないようにすることで得られるということです。「1本の映像には、1000の言葉と同等の価値がある」
これは、映像には、今後進むべき方向を教えてくれる、価値ある情報が沢山含まれており、ペーパーに書かれた数字からのみではなく映像を分析し、視覚で確認し改善する事こそが、成功への近道だとの考えに基づくものです。
この技術を空手に活用して、体の細かい使い方や自分の動きの分析に役立たせていきたいです。
この写真は前回の授業で私が分析した映像の一部分です。二人の選手の距離や加速度などが表示されています。本日も最後まで読んでいただきありがとうございます、
明日もよろしくお願い致します。
それでは失礼します!