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ピーク・パフォーマンス

  • こんばんは。
    今日から1週間ブログを担当させていただきます。
    3回生の龍野です。
    よろしくお願いいたします。

    今日はゼミの活動について紹介したいと思います。大学のゼミは、各学科の先生が数人の生徒を担当するグループで週に一回活動しています。
    3年生なるとゼミの先生を自分で志願し、その先生が専門とする分野を卒業するまで深く学んでいきます。

    私は空手道部の部長である磯貝先生のゼミを専攻していて、主にスポーツ心理学や目の働きについて学んでいます。

    今回は、ゼミで学んだ【ピーク・パフォーマンス】について紹介します。
    ピーク・パフォーマンスとは、最高のパフォーマンスを行っている時の身体が意図したように動き、心理的には活動に没入している状態のことを表します。
    パフォーマンスレベルと覚醒レベルの関係は逆 U字カーブを持つとされていて、覚醒水準が低い場合は気持ちが乗らず、萎縮したり、投げやりな態度になったりします。
    逆に覚醒水準が高い場合は、身体がガチガチになり力み過ぎてしまったり、冷静に物事を考えることが出来なくなります。つまり、自分の持つ能力を最大限に発揮するためには中等度の程よい緊張が必要とされています。

    ピーク・パフォーマンス時には8つの特徴があり、
    「精神的、身体的にリラックスした感覚」「概して肯定的な見通しを立て、自信がある楽観的な感覚」「現在に集中している感覚」「異常な程わかっている感覚」「コントロールしている感覚」
    等があげられていますが、発揮出来る覚醒水準や具体的な心理状態には個人や競技種目によって異なります。
    再びピーク・パフォーマンスの状態に持っていくためには、 自分自身の心理状態や体験を具体的に振り返り、明確にしていくことが重要で自己の気づきや情動のコントロール能力を高めることに繋がるとされています。

    私の空手競技のなかに、当てはまることや役立つことを身近に学べる環境があるので卒業までもっと深く知識を得て競技に活かしていきたいと思います。

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    最後まで読んでいただきありがとうございます。
    明日もよろしくお願いします。
    それでは失礼します!