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地元の名物

  • こんばんは!

    一回生の溝上です。

    本日もよろしくお願いします!

    今回は私の地元である直方市の名物について話していきたいと思います。

    成金饅頭(なりきんまんじゅう)は、福岡県直方市の銘菓です。「饅頭」と称していますが、一種のどら焼きの様な物です。中には白餡が入っています。餡には原料のうずら豆の食感が残っており、生地は通常のどら焼きと比べるとモチモチしていて弾力があります。直径9cmほどの小ぶりなものも売られていますが、20cmから30cm程ある大きなサイズのものもあります。大きいサイズの方が元々の形で特に「丸くおさめる」という縁起物とされています。贈答用や結婚式の引出物に用いられ、年末年始は親類の集まりや帰省客などの購入がとても増えるそうです。

    成金饅頭の歴史は明治時代から存在しており、日露戦争で物資の値が高騰することを見込んだ青年はうずら豆を大量に買い込みました。しかしその直後に日露戦争は終結。相場は暴落し、青年は貨車数台分のうずらを抱えることとなりました。途方に暮れた青年が大量の豆を処分するためにうずら豆から白餡を作り饅頭を製造したところ、好評な売れ行きを博したのが成金饅頭の始まりであると言われています。最近では、インターネット販売や電話販売などの通信販売でも購入出来る様になっています。私自身も好きで食べた事がありますが、白餡が甘く、甘いものが好きな人にはとてもオススメのお菓子です!是非気になった方はネットなどで調べてみたり、直方市に立ち寄った時に買って食べてみてください!

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    これが成金饅頭の写真です。

     

    本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

    それでは失礼します。