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長崎のお盆
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こんばんは!
1回生の橋口です。
本日もよろしくお願いします!今日は長崎のお盆についてお話ししようと思います!
みなさんはお盆はどのように過ごしていますか?
私は毎年親戚と集まってお墓で花火をしています!
この話を初めて聞いた方は、「お墓で花火?」、「バチが当たるのでは?」と疑問が沢山あると思います。ですが、長崎ではお盆になるとお墓で花火をするのが当たり前なのです。
また手持ち花火だけでなく、爆竹やロケット花火などもしています。
なぜ長崎はお盆になるとお墓の前で花火をするのかと言うと、1635年に中国船の寄港地と定められた長崎ではこれに倣い、お盆になるとお墓の前で花火を打ち上げ、ご先祖様を歓迎するという風習が根付いたといわれています。また他にも、お盆の最終日8月15日になると長崎の街では精霊流しという伝統行事が行われます。
精霊流しは、初盆を迎える故人の霊を弔うために遺族が手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き極楽浄土へ送り出すという長崎の伝統行事です。
そしてこの時に欠かせないのが爆竹です!
なぜこんなにも爆竹が使われるかと言うと、魔除けの意味があり、精霊船が通る道を清めるためだと言われています!今年は祖父の初盆で、精霊船を出すらしいので、しっかりと送り出して行こうと思います!
これは去年お墓で花火をした時の写真です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは失礼します。