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大島紬
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こんばんは!
1回生の豊山です。
本日もよろしくお願いします!
みなさんは大島紬をご存知ですか?
大島紬(おおしまつむぎ)とは、鹿児島県南方にある奄美群島(主に奄美大島)の伝統工芸品としてつくられる織物です。
手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織の絹布、若しくはその絹布で縫製した和服を指します。大島紬は、糸自体に柄を付けるために絹糸を綿糸で仮織りをし、それを染めたり加工したりして、解いて最後にまた織るため、細かく分けると50近い工程を経て作られます。分業制のため、それぞれに専門の職人がおり、職人の手から手へと織物が渡っていく中で、少しずつ完成形が浮かび上がるそうです。
全工程が手作業で、図案から製織まで、早いもので6か月~1年近くかかるため、価格の大部分は長期間に渡る作業代といえます。複雑な大島紬ほど製作日数がかかるそうです。
2022年4月から成人年齢が引き下げられました。
奄美大島の成人式は多くの人がこの大島紬を着て行います。大島紬には伝統柄があり一つ一つが違うのでめでたい成人式の日は地域全体がより一層賑やかになります。
私の住んでる地域には大島紬村というところがあります。
そこでは本場奄美大島紬製造見学や泥染め体験手織り、着付け体験などができ、観光客だけでなく地元の人でも楽しむことができます。
奄美大島に訪れた時はぜひ立ち寄ってみてください!
これは大島紬の写真です。
本日で、私の担当は最後となります。
1週間ブログを読んでいただきありがとうございました。
明日からは、1回生の橋口が担当します。
それでは失礼します。