ブログ

私の好きな映画

  • こんばんは!

    1回生の山村です。

    本日もよろしくお願いします!

     

    最近は雨の日が多く、気温もかなり下がってきました。練習後など、体を冷やさないように気を付けていきたいです。

    今日は私の好きな映画をご紹介します!

     

    私の好きな映画は、「コーヒーが冷めないうちに」です。この映画では有村架純さんが主演を務め、その他にも石田ゆり子さんや吉田羊さんなど豪華キャストが勢揃いです!過去に戻る人それぞれにエピソードがあり、どの人が戻る場面でも感動する映画です。

    舞台となるのは、とある不思議な喫茶店です。この喫茶店では過去に戻れるという不思議な都市伝説があり、ある席に座ると自分の戻りたい時間に戻れると言います。しかし、これには沢山のルールがあります。「一、過去に戻ってどんな事をしても、現実は変わらない。二、過去に戻っても、この喫茶店を出ることはできない。三、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。四、過去に戻れる席には先客がいる。席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。五、過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。」せっかく過去に戻っても現実が変わらないのなら意味が無いのではないか、私はこのルールを読んだ時にそう思いました。しかし、話が進んでいくとそんなことは全く思わなくなりました。

    確かに結果は変えられませんが、過去に戻った人は全員心に変化が起き、それぞれが大切な人との向き合い方を変えていきます。

     

    私が何度見ても泣いてしまうのが、松重豊さん(房木康徳)と薬師丸ひろ子さん(高竹佳代)が演じる夫婦のエピソードです。妻の高竹は記憶を失っていく病気にかかっており、夫の房木は看護師として彼女のお世話をしています。高竹が夫のことを分からなくなっていても、懸命に彼女に付き添う房木の姿が見ていてとても胸が締め付けられます。しかし、房木は過去に戻ってまだ夫を覚えている頃の高竹に会いに行きます。そして、そこで貰う手紙に高竹の思いが詰まっていてとても感動します。

     

    過去に戻れるのはたった1杯のコーヒーが冷めるまでの時間です。その短い時間の中で、後悔に苦しんでいる人の心が晴れていく光景はとても素敵でした。私は、この映画には「過去は変えられないけれど、未来は変えられる」というメッセージが込められていると思いました。

    とても温かい作品なので是非見てみてください!

     

    13292851-10DC-4484-8A1A-11EDF3260F69

     

    これはその映画のポスターです!

     

     

    本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

    明日もよろしくお願いします。

    それでは失礼します。