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栄養学
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栄養学
こんばんは!
1回生の山村です。
本日もよろしくお願いします!
本日は私が図書館で借りた本のひとつを紹介します。本の題名は、「スポーツ栄養学〜化学の基礎から「なぜ?」にこたえる〜」です。競技のパフォーマンスを最大限に上げるために、「何を、いつ、どれだけ、どのように摂取するか」が大切となります。スポーツ栄養学では、運動やスポーツにより身体活動量が多い人に必要な栄養学的理論・知識・スキルを学ぶことができます。
私がスポーツ栄養学に興味を持った理由は、高校時代に空手部の顧問をして下さっていた先生の影響です。先生は管理栄養士の資格を持っており、その知識を使って私達に様々なアドバイスを下さりました。試合の前には揚げ物は良くないことや反対に糖分を摂ると良いことなど、挙げ始めたらキリがない程です。私はそれまでスポーツ選手の食事の重要について全く考えたことがなく、試合前の食事に気を付けたことなど1度もありませんでした。しかし、先生に教えてもらうことで食事の重要性に気が付き、日頃から意識するようになりました。「試合前にきちんとご飯を食べなかったから…」「前日の夜にあんなものを食べ方から…」という風に、もしかしたら食事も不安要素のひとつになるかもしれません。逆に言えば、食事を意識するだけで自分の中の不安要素がひとつ減らすことができ、自信を持って試合に臨めるようになります。
この本では、化学の基礎を用いて栄養を詳しく紐解いています。例えば、三大栄養素の摂取方法やエネルギー消費量と摂取量、運動中の水分の摂取方法などがあります。難しい用語もありますが、図が多く付けられているのでとても分かりやすいです。まだ全ては読めていませんが、気になった部分を簡潔にご紹介します!
ひとつは、タンパク質の効果的な摂り方です。それは、アミノ酸と糖を一緒に摂取することだそうです。特に糖は、摂取することでインスリンが分泌されてアミノ酸の供給を促進してくれます。つまり、筋肉を付けるにはバランスのとれたタンパク質豊富な食事を摂ることが効果的ということになります。
もうひとつは、水分の摂り方です。練習で汗をかくと水分と一緒に塩分が体外へ排出されます。すると、水分の方が喪失量が多いため体内の塩分濃度が高まって喉が乾きます。この状況で水を大量に飲むと、体液の濃度が薄くなってしまいます。特にナトリウムの濃度が低下すると吐き気や頭痛、意識障害を引き起こすこともあるそうです。私はこれらの文を読んで、経口補水液やスポーツドリンクの大切さを改めて感じることが出来ました。
スポーツ栄養学は知れば知るほど面白く、自分のためになると思います!これからも、もっと多くのことを勉強していきたいです!
これは、今日ご紹介した本の写真です。
興味を持って下さった方は、是非1度手に取ってみてください!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
明日もよろしくお願いします。
それでは失礼します。