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親子三世代
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失礼します、こんにちは。
4回生の吹上 暁海です。
今日は朝から祖母と母と私の親子三世代で篠栗にある南蔵院に祖父のお参りに行きました。
祖父は私が高校2年生の時にこの世を去りました。
私はおじいちゃん、おばあちゃんっ子で、そして初めて肉親を亡くしたのでとても辛かったのを覚えています。
いろいろあったけれど、でも今はそのことで成長できました。その時にぶつかってきた人たちの伝えたかったこととその意味が今となっては分かるようになりました。
祖父のことはよく思い出すし、会いたくなりますが、会えないだけでどこかでまだ生きているような気がします。そしていつでも遠くから見守ってくれていると感じます。
祖母や母と祖父を偲んで話していました。
祖父は口数が多い人ではありませんでしたが、顔を見せに行くたびに、「おお、暁海~、よう来たな~」と笑顔を見せて喜んでくれていました。
祖父は規則正しい生活をする人で、朝は5時起床、21時には何がなんでも寝る人だったのですが、私が赤ちゃんの時は21時を過ぎてどんなに遅くなっても、今日は暁海を抱っこしていないと言って抱っこしていたそうです。私は抱っこされていないと泣きまくり、しかも眠らない子だったらしいのですが、それでもずっと抱っこしてくれていたそうです。
それを聞くと改めて愛されていたんだなと感じ、泣きそうになりました。
そんな祖父はお酒が大好きだったので、私が成人して一緒に飲むことを楽しみにしていました。もちろん私も楽しみにしていました。ですがそれはできませんでした。
また、私が成人式で着た振袖は叔母と母が着たものだったので、娘達が着たものを孫が着ている姿を見せたかったです。
それが心残りだなと思っています。
心残りのことはもうどうにもできないので、私にできることを今後もしていきたいと思います。
また、父方の曾祖父母も南蔵院に眠っているのでお参りしてきました。
今日は親子三世代で過ごし、いい日になりました。
失礼します。